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ミクソーマウイルスとウサギ 

粘液腫瘍というウサギにとっては大変恐ろしい病気があります。実はこのウイルスなのですが1950年にオーストラリアにて意外な使われ方をされました。

アナウサギを食用に飼育したのは古代ローマだと言われ、中世には航海中の食糧として世界各地に運ばれました。これは航路先の島々に土着させるのが目的でした。

昔のオーストラリアにはもともとウサギはいませんでしたが1859年ビクトリア州に白人入植者が狩猟のためにイングランド産のアナウサギを10羽程導入しました。天敵となる捕食獣がいなかったことから、たちまちオーストラリア全土に広がり90年頃には推定200万羽にも増えます。

アナウサギは草や若木の樹皮をエサとするので現地の植生は荒れ、巣穴を掘って土地を荒廃させ、ウサギとよく似た有袋類のシロオビネズミカンガルーもオーストラリア本土では絶滅しその他数多くの動植物を絶滅の危機に追いやる原因となりました。また農作物の被害が増えました。様々な手段(罠やウサギよけフェンスなど)で防ごうとしましたが効果ありませんでした。

この頃オーストラリアからイギリスには安いウサギの缶詰が大量に輸出されたのですが、その程度の捕獲でウサギの数は減少には至りませんでした。

1950年にオーストラリア全土のウサギを駆除するために毒性の強い粘液腫瘍ウイルス:ミクソーマウイルス(致死率99%以上)が人為的に導入されました。計画は成功し1年でウサギの数は激減しました。

** ちょこっと雑学 **
オーストラリアに導入されたこの粘液腫瘍なのですが致死率99%以上のウイルスが導入後数年で、ウサギの自然の集団の中での致死率が50%に落ちていました。毒性が低下しているという事です。どういうことかというと、強い毒性を持つ病原体はそれだけ早く宿主を殺してしまうために病原体にとっては基本増殖率が低下してしまいます。反対に毒性が弱すぎるとウサギの体内の免疫による抗体に抑制されてしまうためその中間の致死率になったのではないかと考えられます。



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管理者用記事編集 [ 2008/10/03 09:41 ] ウサギ雑学 | TB(0) | CM(0)

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